2011年3月14日 15:48

東日本大震災

大変な災害が起きた。

最近まったく更新していなかったこのブログですが、阪神大震災をど真ん中で経験した者として
思うところを書いてみたいと思う。

最初の地震が起きた瞬間、ツイッターのタイムラインから只ならぬ緊張感が発せられ、
テレビからは目を背けたくなるような衝撃的な映像が流れてきた。
それらを見ていると、阪神大震災の時の恐怖の記憶が自分の中にまざまざと蘇ってくるのを感じた。

何か自分にできることはないか、と考えるけれども、できることなんてほとんどないわけです。
素人が無秩序に救援物資を送ればかえって邪魔になる、ということは阪神大震災で経験済み。
ボランティアとして勝手に被災地に乗り込めば、現地の貴重な物資を消費する人数が増えるだけ。

そう言えば、「関西電力で働いている友達からのお願い~」というチェーンメールが、違う人から計4、5通届いた。
もちろん関電がそんなメールを送るはずが無いし、関電から東電への送電量は限界があるので、関西で節電しても電量が変わることはない(関電公式サイトで確認済み)。
チェーンメールはネット上のトラフィックを圧迫する恐れがあるので、転送するのはやめるべき。

じゃあ何ができるのか。
自分たちにできることと言えば、募金であるとか、あるいは、ただただ粛々と日常生活を営む、
ということがぐらいなんじゃないだろうか。
イベント自粛や節電などは、かえって経済の停滞を招く(もちろん不謹慎は良くないが)。
これから被災地の復興が始まったときのため、それ以外の地域では今まで通り、またはそれ以上に経済を回し続けることが必要だと思う。


今回の災害の被害は、阪神大震災のそれとは比べものにならないぐらい大きい。
被害状況や被災人数の把握にも莫大な時間がかかるだろうし、おそらく災害地域は海岸線や地形、地図までもが変わってしまうことだろう。


被災地のみなさんは、きっと今はまだ未来のことなんて考える余裕は無いと思う。

しかし、阪神大震災当時、高校卒業間近の17才だった僕は、今では34歳2児の父となった。
震災前日、僕と一緒に遊んでいた仲間の1人は、自宅が倒壊し亡くなってしまった。
しかし、そのご遺族や他の仲間たちは今でも元気に毎日を生きています。
生きていてよかった、と思っています。


どうか、希望を捨てずに生きてください、と伝えたいです。